SONY RX100フィルターアダプターキット


普段使いのデジカメとして評判の良いSONYのRX100を持っているのですが、フィルターネジが切ってないんですよね。高級コンパクトを謳うのであればフィルターネジぐらいは切ってくれても良さそうなものですが・・・。

ということで、RX100用のフィルターアダプターを入手です。というか、今回はメーカーにお願いして作ってもらいました。STOKオリジナルのRX100専用フィルターアダプターです。できあがった商品はご覧のとおり。仕組みはいたって簡単です。52mmのネジを切った金属製リングを両面テープでレンズ筒前面に貼り付けるだけです。

裏面に両面テープ

さっそく取り付けてみましょう。写真のようにアダプター裏面に両面テープがはってあるので、シールを剥がします。あとはRX100のレンズ筒に載せるだけ。カールツアイスのロゴは隠れてしまいますが・・・、これでRX100でも52mm径のフィルターが使えるようになりました。ちなみに、3Mの両面テープは予備が2つ入ってました。

取り付けても違和感なし

アダプターの厚みは約4mm。レンズが収納された状態ではぴったり収まるのでアダプターがついていることは気になりません。レンズが繰り出したときに、レンズ先端の外周が4-5mmほどはみ出すような感じになるので、それがどうかと気になっていましたが、実際取り付けてみるとあまり気になりません。いい感じ。

マルチコートUVフィルター

続けて、付属商品として入手したH&YMCUVフィルター(52mm)を装着してみます。こちらのフィルターが、予想していたよりも良かった。フィルター枠の厚みはわずか3mmと超薄型。アダプターと合わせてもレンズ先端の繰り出しは7mm程度でおさまります。フィルターは前側にも52mm径のネジが切ってあるので、2枚重ねで使うこともできます。これで撮影時でもRX100のレンズを曝すことなく使えるようになりました。ひと安心。

フィルター装着するとこんな感じ

総評としては合格点。発注時は、アダプターの厚みや、外周がレンズからはみ出すところがどうもブサイクになりそうかつ携帯性を犠牲にしそうな予感がしていたのですが。実物を取り付けてみると、意外としっくりしています。H&YのMCUVフィルターが予想以上に薄かったことも相まって、携帯性もほとんど損なわれません。

あとは、レンズ筒に両面テープでアダプターを貼り付ける点をどう評価するかですね。個人的には、以前、SONYH9を使っていたときもIRカットフィルター取付時、レンズ筒にステップアップリングを瞬間接着剤で貼り付けて使っていたこともあるのでそんなに気にはなりませんでした。


ちなみに、RX100はレンズ筒前面に「のりしろ」があるので両面テープでもしっかり固定できています。装着ついでに、一度貼り付けたアダプターをベリッと外してみましたが、レンズを繰り出した状態で筒をホールドして、アダプターを捻れば意外と簡単に外れます。一度つけたら二度と外せないというわけでもない。

弱点はやはりレンズ筒前面のカールツアイスのロゴが隠れてしまうことですかね。。。個人的には大満足の1品です。詳細はSTOKブログでご確認ください。

0 件のコメント: