置き時計型ビデオカメラ「FS-DV100BK」まとめ

なかなか使える置き時計型ビデオカメラ「FS-DV100BK」です。実際に使ってみた者から、購入をお考えの方にアドバイス。機能等についてはレビューを参照ください。

その前にレビューの追加。センシング機能について。こちらは、画面に動きがあると録画を開始する機能です。動き検知で3分録画。メモリーを節約するには役に立ちますが、バッテリーの節約効果はそんなにありません。

オススメの構成。本体が必要なのは言うまでもなく。メモリーは長時間録画するなら16GBのmicroSDHCは必須です。これで4時間ぐらい。できれば8時間録画が可能な32GBがほしいとこですが、1万円以上するのでまだ手が出ません。リッチな方はどうぞ。

バッテリーについては、さらなる長時間録画を希望するなら、充電器とセットで別途購入するのも手です。バッテリーはUR18650系と呼ばれるもので、本体付属のものは中国製で2200mAhですが、三洋など国産セルを使ったもので2600mAhのものもあります。これなら容量約20%アップ、実稼働で10時間越えるでしょう。国産なんで安心ですし。

充電は本体ですると結構時間がかかる(8時間)ので、別途充電器があれば、電池だけ替えればいいので便利です。amazonでも買えますが、電気パーツ屋さんとかなら安く手に入るかもしれません。

ついでに、外での使用を考えているなら、スピーカーは殺しておいたほうがいいですね。アラームは結構大きな音がしますので、操作ミス等で鳴らすことのないよう対策が必要です。本体はプラスの精密ドライバーで簡単に開けられます。スピーカーに繋がっている赤黒の線を切れば音はしなくなります。

あと、注意する点は、、、リモコンなくさないように。録画などの操作は基本リモコンです。なくすと録画できなくなります。なお、くどいようですが、ご利用にあたっては法に触れないようご注意ください。防犯用、自宅で嫁が浮気しているかのチェック用、野生動物の生態観察などに活躍すると思います。職場や公共の場でのご利用はお控えください。

最強、置き時計型ビデオカメラ「FS-DV100BK」レビュー



前回紹介した置き時計型ビデオカメラ「FS-DV100BK」。詳しい使用感をレポートします。経済的な理由で32ギガmicroSDが調達できませんので、、、とりあえず8ギガのカードで試してみました。

録画方法ですが、本体の電源スイッチをオンにし、付属のリモコンで「電源オン」→「録画」となります。赤外線リモコンなので、障害物がなければ離れたところからでも録画スタートできます。もちろん、録画中も普通の時計として機能します。

ということで、録画開始。1枚目、問題なく終了。どうやら20分ごとに1ファイルができるようです。一つのファイルが1.2ギガちょい(撮影対象によってサイズは前後するようです。1ギガちょいのときもあれば、1.3ギガ越えることも)。1枚目のカードが満杯になった時点で6ファイル(20分×6)+α生成。続けて2枚目、3枚目と録画していき、4枚目も完了。

5枚目の1ファイル目で録画が終わってました。ということで、バッテリーは2時間弱×4枚+α=8時間。カタログ値10~12時間ということですが、8時間を目安にしたほうがいいでしょう。まあそれでもこれだけ保てば、個人的にはバッテリーは問題ないです。

ちなみに、生成されるファイルはaviなので容量が大きい。8ギガのSDカードで2時間ぐらい。バッテリーが長持ちすることを考えれば、16ギガのカードがほしいですね。32ギガなら8時間で、ちょうどバッテリー分撮れますが、いかんせん高い。。。

画質のほうは、youtubeをご参照ください。某マンガ喫茶内にて撮影。夜、個室ブース内ということで、かなり条件は悪いです。ノイズものってますが、この手のカメラにしては、なかなかの画質ではないでしょうか。最低被写体照度1ルクスということで、室内でも十分使えますね。

気になった点が何カ所か。メモリーカードがいっぱいになると、それを知らせるためにブルーのLEDが光ります。まあ、ほんのり光る程度ですので、たいしたことではないですが、用途によって気になる人は気になるでしょう。あと、SDカード抜くときですが、バネが強いのか、慎重に抜かないと飛んでいく。。。

また、時計機能のアラームはけっこう大きな音がします。上のボタンを押さえると外人が英語で時刻を教えてくれますが、気になるようなら、スピーカーの配線を切ったほうがいいかも。プラスのドライバー(4か所)で簡単に開けられます。

ちなみに、1280×960のハイビジョン撮影ができる機種も出ているようです。最低被写体照度0.8ルクスで、コンセントから給電しながらの撮影もできるようで、これは史上最強かと思いきや、デザインが。。。ちょっとウチの寝室に置くには不自然です。

そうそう、あくまで防犯目的など法に触れない範囲でお楽しみください。私は、防犯目的で使ってます。念のため。

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最強、10時間撮影可能な置き時計型ビデオカメラ「FS-DV100BK」


おそらく、現時点でカモフラージュ型ビデオカメラでは最強のアイテム。置き時計型ビデオカメラ「FS-DV100BK」です。ごらんのとおり、一見、小型の目覚まし時計ですが、ビデオカメラ内蔵。アラームのスピーカー部分にレンズを隠しています。手に入ったのでさっそくレポート。

まずは、気になるビデオ機能です。VGA(640×480)ですが、かなり高画質。最近流行のペン型やキーホルダー型などとは比較にならないですね。最低被写体照度1ルクスで、暗所はもちろん、逆光シーンでもキレイに撮影できました。

本体後ろに大容量(2200mah)のリチウム充電池を搭載。USB経由で充電できます。「18650A」という規格のリチウム充電池を別途用意すれば、単三電池のように簡単に交換して使用できます。

撮影時間はカタログ値で10~12時間もちます。さらに、「センシング撮影」機能を搭載。この機能は、センサーの前で動作があった場合、3分ごとに録画ファイルを生成するもの。さらなる長時間運用が可能になっています。

メディアは、マイクロSDカード。32Gまで対応しており、1時間あたり2Gを消費。32Gカードなら最大12時間ぐらい録画できます。操作は付属の赤外線リモコンで行います。LEDで動作確認ができます。撮影中はもちろん点灯しません。

大きさは缶コーヒーを横にしたぐらい。デザインもこの手の機器にありがちなやっちゃった感はありません。パッと見、普通の時計。レンズとマイクは前面右側、アラームのスピーカー部分にカモフラージュされています。

レンズは、よーく見れば、判る人なら判るかもしれませんが、普通の人ならまず気づきません。留守中の室内に置いておけば防犯用途での使用も可能です。ベッドサイドに置いても不自然ではありません。トイレに置いておけば、トイレからの侵入者にも対応できますねw。

カモフラージュ型カメラにもかかわらず、時計機能も充実してます。上部のボタンを押せば英語で時間を読み上げます。アラームももちろん搭載。アラーム音は数種類の中から選べ、スヌーズ機能もついてます。安っぽい目覚まし時計よりよほど使える。

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【商品の説明】


●機能:デジタル置時計・一般ビデオカメラ ・センシングカメラ(防犯用)・レコーダー・WEBカメラ・アラーム ●センサー:200万画素CMOS ●動画形式:AVI形式、(動画+音声)VGA640x480、30fps ●ビデオカメラ種類:一般とセンシング機能(センサーで静態→動態或は光の明るさ変化を感知し自動に録画すること)2WAY ●センシング撮影(センシング撮影とは3分ごとに録画ファイルを生成する、また3分以内に動作は無い場合、カメラは静態を感知し、自動的に撮影停止になること。また静態→動態の動作或は光の明るさ変化を感知すると自動的に撮影開始になること) ●リモコン操作:有 ●録音機能:有 ●リチウムイオンバッテリー容量:2200MA ●連続録画時間:10-12時間 ●充電:USB充電、USB-AC チャージャー充電(別売)約4時間 ●リモコン有効範囲:約10M ●録音可能範囲:最大40平方メートル ●最低照度:1LUX ●センサービデオカメラ有効距離:約5M ●対応カード:Micro TF、最大32GBまで対応 ●画像生成スピード:1GB/25~30分 ●対応OS:2000/XP/Visat32 ●セット内容:本体×1、リモコン×1、USB充電ケーブル×1、CD×1、保証書付き日本語マニュアル ●保証期間:購入日から1か月